長らく不動だったB175。Rooster Booster RB1 12V Positive Earth Electronic Ignition Moduleを3ヶ月ほどまえに入手していたが、取り付ける時間がなかった。ようやくまとまった時間がとれたので、同じメーカーのRooster FlashCap - 2MC Replacement Capacitorとあわせて取り付けた。
ポイントのコンデンサーは不要なので外し、イグニッションモジュールとバッテリーレス用のコンデンサーを配線した。プラグをエンジンから外してキックしみると青白いいい火が飛んだ。イグニッションモジュールが効いたのか、バッテリーレス用のコンデンサーを交換したのが効いたのかはわからないが、取り付け前より火が強いのは間違いない。
早速テストということで、チョークを引いてキックするもエンジンが掛からない。何度か力いっぱいキックしてるとエンジンが掛かった。しばらく待ってチョークを戻すと、だんだん回転数が落ちてそのうち力なくエンストする。アイドリング調整をしてみたが全く症状が改善しない。パイロット系統が詰まっている時の症状だと判断した。キャブレターを分解して、あらゆる通路をパーツクリーナーで吹いてすべての穴に詰まりがないことを確認した。
キャブレターを取り付けて再度エンジンを始動してみた。チョークを引いているうちはずっとエンジンが回るが、チョークを戻すとやっぱり徐々に回転数が落ちてエンストする。アクセルを煽ると回転が上がることもあれば、そのままエンストすることもある。負圧が弱くてガスを吸っていないという感じでもないので、アイドリングの調整だけでは症状が収まる気配がない。
点火装置をいじったので、点火時期も一度確認する必要があるな。マニュアルによると上死点前16.5度。
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