T150Vのフロントブレーキがちょっとひきずり気味なのでメンテナンスすることにした。
フロントタイヤをはずし、キャリパーを取り外す。左右にばらしてピストンをとりはずそうとタイヤの空気入れでエアを送り込む。左はすんなり外れたが、右がピクリとも動かない。これが引きずりの理由だね。プライヤーでつかんで無理やりはずした。さびだらけだよ。しかもピストンに傷がついたので、再利用不可。とほほ。部品をNZに発注した。おっ、最近のピストンはステンレス製だ。固着してたほうがさびだらけだったので、これは期待大だね。
マスターシリンダーのほうも、きれいに洗浄した上、シール類など全部交換した。ピストンがきて、キャリパー、マスターともにメンテナンスがすめば、新品同様のブレーキタッチが戻るに違いない。
2006年1月29日日曜日
2006年1月28日土曜日
アマルは手に余る
かず君のnortonがアイドリング不調のため、調整に来た。
エンジンかけてもらうと、アイドリングが落ち着かない。聞くとエンジンが暖まると妙にアイドリングが高くなるらしい。ちょっと試乗に行ってみたところ、走る分には問題がなさそうな感じだった。戻ってきたら確かにアイドリングが高くて、信号待ちでいらいらするくらいの回転数だった。タコがないので正確にはわからないが、排気音から推測すると2000回転強というところか。M崎君に対してなら「気にしないで乗れ」。うっちーになら「自分でやれ」というところだが、かず君はまだ乗り始めて1年くらいだし、キャブ調整のやり方を説明がてらトラブルシュートすることにした。
左右のキャブのアイドリングスクリューを少し戻してみたところ、エンジンの回転が落ちない。パイロットスクリューを濃いほうに振ったり薄いほうに振ると、右のキャブはアイドリングに規則的な変化があるが、左は不規則に回転が変わる事が明らかになった。よく見ると左のキャブは、少しスライドが踊ってる。パイロットエアの取り込み口を押さえてみると、右は回転数に変化がでるけど、左はまったく反応なし。メインボアの方を指で隠してみると、右は変化しないが左は回転数が下がる。原因は左のスライドが減っていてメインボアの隙間から入る空気が、アイドリングを支配していることだね。以上のことをかず君に説明した。根本的な解決策はスライドかキャブそのものの交換であるが、今日のところはできる範囲でアイドリング調整して終わりにした。
かず君号に今つけているキャブは、僕の持ってるアマルmkIのなかからスライドとメインボディーにガタのないベストマッチングのものを選んでつけた。にもかかわらず一年で磨り減るんですね。やっぱりミクニのほうがよいかな。
エンジンかけてもらうと、アイドリングが落ち着かない。聞くとエンジンが暖まると妙にアイドリングが高くなるらしい。ちょっと試乗に行ってみたところ、走る分には問題がなさそうな感じだった。戻ってきたら確かにアイドリングが高くて、信号待ちでいらいらするくらいの回転数だった。タコがないので正確にはわからないが、排気音から推測すると2000回転強というところか。M崎君に対してなら「気にしないで乗れ」。うっちーになら「自分でやれ」というところだが、かず君はまだ乗り始めて1年くらいだし、キャブ調整のやり方を説明がてらトラブルシュートすることにした。
左右のキャブのアイドリングスクリューを少し戻してみたところ、エンジンの回転が落ちない。パイロットスクリューを濃いほうに振ったり薄いほうに振ると、右のキャブはアイドリングに規則的な変化があるが、左は不規則に回転が変わる事が明らかになった。よく見ると左のキャブは、少しスライドが踊ってる。パイロットエアの取り込み口を押さえてみると、右は回転数に変化がでるけど、左はまったく反応なし。メインボアの方を指で隠してみると、右は変化しないが左は回転数が下がる。原因は左のスライドが減っていてメインボアの隙間から入る空気が、アイドリングを支配していることだね。以上のことをかず君に説明した。根本的な解決策はスライドかキャブそのものの交換であるが、今日のところはできる範囲でアイドリング調整して終わりにした。
かず君号に今つけているキャブは、僕の持ってるアマルmkIのなかからスライドとメインボディーにガタのないベストマッチングのものを選んでつけた。にもかかわらず一年で磨り減るんですね。やっぱりミクニのほうがよいかな。
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Maintenance
2006年1月16日月曜日
T150V車検
トライデントの車検が1月17日までなので、休暇をとって慌てて車検に行った。
まずは書類をそろえるためにナンバーセンター(旧陸運賛助会)へ行く。「自分で書くのか?」と聞かれた。自分で書けば書類代だけですむが、書くところもいっぱいあるし間違えると面倒なので最近は代書屋任せである。「代書屋に任せる」と答えると代書屋を教えられた(何軒もあるのにいつも同じ店を紹介されるのは何故?)。そういえば前も同じやり取りをしたことを思い出す。教えられたとおりに代書屋へ。車検の書類一式と、重量税、自賠責の加入もお願いする。待つことしばし書類が出来上がる。それをもって、納税確認のため隣の建物へいく。こっちは役所の窓口と思われるが隣の代書屋と見分けがつかない。納税確認のはんこをもらい陸運のユーザー車検受付窓口へ行き予約番号を告げる。
これで事務手続きはおわりで、いよいよ二輪用の検査レーンへ行く(4,5レーンの間にある)。まずは外観検査と灯火類の検査。今まで気づかなかったのだが、T150Vのライトのレンズカットは右側通行用ということが判明、これでは光軸テストが通らないといわれた。ラインテストの後、新規登録用の0番レーンに行くよう指示された。まあ何とかなるだろとラインテストを受ける。入り口のスイッチを「メーター取り出し後輪」にセットし、ラインに入る前後輪のブレーキテスト、メーターはパスし光軸テストへすすむ。当然「X」になる。先ほどの指示通り0番レーンへ。検査官に右側通行のレンズカットである旨を告げる。何度かやり取りをするも、右側水平より上の光をカットしないとだめといわれる。仕方がないのでいったん家に帰ることにした。
家に帰ってトライトンのヘッドライト(これは高年式のルーカスで左側通行用しかもH4球!)に交換し再度陸運へ戻る。すぐにレーンに並ぶ、先ほどの検査官に左側通行用のライトに交換してきたことを伝え、ライトの再検査を受けることになった。一発で合格するかと思ったが、あえなく「X」。左を向いてると教えられる。これが泥沼の始まりだった。今度はハンドルを少し右向けてテストしたところ、光量不足でだめ。エンジンぶん回して(周りにいた人うるさくてごめんなさい)テストしたら今度は上向きすぎで「X」。少し下を向けたら今度は下向きすぎで測定不能(笑)。あせってもしょうがないので、ここから少しずつ上に向けて検査を受けることを繰り返した。何度かの再測定の後。ようやく「O」がでた!結局ライトだけで10回は再検査をしたと思う。最後は検査官もあと何センチとか具体的に教えてくれたので助かった。総合判定所ではんこをもらい、事務所に戻り一番右の受付で新車検証を発行してもらい、何とか継続車検終了。疲れた~。
これまでは偶然にも光軸テストは一発で通っていたので、こんなにはまるとは思わなかった。よく言われるように光軸テストって大変なんだなあ。
何度やってもすぐ忘れるので手順の覚書
1)代書屋で書類をそろえる
2)納税確認
3)陸運事務所で検査の受付
4)ラインテスト
5)総合判定
6)陸運事務所の一番右の窓口で車検証発行
まずは書類をそろえるためにナンバーセンター(旧陸運賛助会)へ行く。「自分で書くのか?」と聞かれた。自分で書けば書類代だけですむが、書くところもいっぱいあるし間違えると面倒なので最近は代書屋任せである。「代書屋に任せる」と答えると代書屋を教えられた(何軒もあるのにいつも同じ店を紹介されるのは何故?)。そういえば前も同じやり取りをしたことを思い出す。教えられたとおりに代書屋へ。車検の書類一式と、重量税、自賠責の加入もお願いする。待つことしばし書類が出来上がる。それをもって、納税確認のため隣の建物へいく。こっちは役所の窓口と思われるが隣の代書屋と見分けがつかない。納税確認のはんこをもらい陸運のユーザー車検受付窓口へ行き予約番号を告げる。
これで事務手続きはおわりで、いよいよ二輪用の検査レーンへ行く(4,5レーンの間にある)。まずは外観検査と灯火類の検査。今まで気づかなかったのだが、T150Vのライトのレンズカットは右側通行用ということが判明、これでは光軸テストが通らないといわれた。ラインテストの後、新規登録用の0番レーンに行くよう指示された。まあ何とかなるだろとラインテストを受ける。入り口のスイッチを「メーター取り出し後輪」にセットし、ラインに入る前後輪のブレーキテスト、メーターはパスし光軸テストへすすむ。当然「X」になる。先ほどの指示通り0番レーンへ。検査官に右側通行のレンズカットである旨を告げる。何度かやり取りをするも、右側水平より上の光をカットしないとだめといわれる。仕方がないのでいったん家に帰ることにした。
家に帰ってトライトンのヘッドライト(これは高年式のルーカスで左側通行用しかもH4球!)に交換し再度陸運へ戻る。すぐにレーンに並ぶ、先ほどの検査官に左側通行用のライトに交換してきたことを伝え、ライトの再検査を受けることになった。一発で合格するかと思ったが、あえなく「X」。左を向いてると教えられる。これが泥沼の始まりだった。今度はハンドルを少し右向けてテストしたところ、光量不足でだめ。エンジンぶん回して(周りにいた人うるさくてごめんなさい)テストしたら今度は上向きすぎで「X」。少し下を向けたら今度は下向きすぎで測定不能(笑)。あせってもしょうがないので、ここから少しずつ上に向けて検査を受けることを繰り返した。何度かの再測定の後。ようやく「O」がでた!結局ライトだけで10回は再検査をしたと思う。最後は検査官もあと何センチとか具体的に教えてくれたので助かった。総合判定所ではんこをもらい、事務所に戻り一番右の受付で新車検証を発行してもらい、何とか継続車検終了。疲れた~。
これまでは偶然にも光軸テストは一発で通っていたので、こんなにはまるとは思わなかった。よく言われるように光軸テストって大変なんだなあ。
何度やってもすぐ忘れるので手順の覚書
1)代書屋で書類をそろえる
2)納税確認
3)陸運事務所で検査の受付
4)ラインテスト
5)総合判定
6)陸運事務所の一番右の窓口で車検証発行
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