2006年1月16日月曜日

T150V車検

トライデントの車検が1月17日までなので、休暇をとって慌てて車検に行った。


まずは書類をそろえるためにナンバーセンター(旧陸運賛助会)へ行く。「自分で書くのか?」と聞かれた。自分で書けば書類代だけですむが、書くところもいっぱいあるし間違えると面倒なので最近は代書屋任せである。「代書屋に任せる」と答えると代書屋を教えられた(何軒もあるのにいつも同じ店を紹介されるのは何故?)。そういえば前も同じやり取りをしたことを思い出す。教えられたとおりに代書屋へ。車検の書類一式と、重量税、自賠責の加入もお願いする。待つことしばし書類が出来上がる。それをもって、納税確認のため隣の建物へいく。こっちは役所の窓口と思われるが隣の代書屋と見分けがつかない。納税確認のはんこをもらい陸運のユーザー車検受付窓口へ行き予約番号を告げる。

これで事務手続きはおわりで、いよいよ二輪用の検査レーンへ行く(4,5レーンの間にある)。まずは外観検査と灯火類の検査。今まで気づかなかったのだが、T150Vのライトのレンズカットは右側通行用ということが判明、これでは光軸テストが通らないといわれた。ラインテストの後、新規登録用の0番レーンに行くよう指示された。まあ何とかなるだろとラインテストを受ける。入り口のスイッチを「メーター取り出し後輪」にセットし、ラインに入る前後輪のブレーキテスト、メーターはパスし光軸テストへすすむ。当然「X」になる。先ほどの指示通り0番レーンへ。検査官に右側通行のレンズカットである旨を告げる。何度かやり取りをするも、右側水平より上の光をカットしないとだめといわれる。仕方がないのでいったん家に帰ることにした。

家に帰ってトライトンのヘッドライト(これは高年式のルーカスで左側通行用しかもH4球!)に交換し再度陸運へ戻る。すぐにレーンに並ぶ、先ほどの検査官に左側通行用のライトに交換してきたことを伝え、ライトの再検査を受けることになった。一発で合格するかと思ったが、あえなく「X」。左を向いてると教えられる。これが泥沼の始まりだった。今度はハンドルを少し右向けてテストしたところ、光量不足でだめ。エンジンぶん回して(周りにいた人うるさくてごめんなさい)テストしたら今度は上向きすぎで「X」。少し下を向けたら今度は下向きすぎで測定不能(笑)。あせってもしょうがないので、ここから少しずつ上に向けて検査を受けることを繰り返した。何度かの再測定の後。ようやく「O」がでた!結局ライトだけで10回は再検査をしたと思う。最後は検査官もあと何センチとか具体的に教えてくれたので助かった。総合判定所ではんこをもらい、事務所に戻り一番右の受付で新車検証を発行してもらい、何とか継続車検終了。疲れた~。

これまでは偶然にも光軸テストは一発で通っていたので、こんなにはまるとは思わなかった。よく言われるように光軸テストって大変なんだなあ。

何度やってもすぐ忘れるので手順の覚書
1)代書屋で書類をそろえる
2)納税確認
3)陸運事務所で検査の受付
4)ラインテスト
5)総合判定
6)陸運事務所の一番右の窓口で車検証発行

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