2006年4月22日土曜日

キャブセッティングやり直しかな

天気がよかったのでTRITONでひとっ走りしてきた。

目的地はサンダバ君のうち。途中でH野バイパスを通るので、オートバイの調子を見るにはもってこいだ。家の近所だと全開のまま加速できる道がないので、H野バイパスで全開テストをした。スロットルをガバッと開けると、しばらくはいい感じで回転が上がっていくけど、5000回転ぐらいから回転のあがり方が鈍くなる。体感的にはちょっと混合気が濃いような感じがする。黒煙は噴かないけど、プラグを見るとちょっとすすが多いかな。今付けてるメインジェットは190番。あまり小さくすると、焼きつきが怖いから180番ぐらいを試してみるか。でもアマルのキャブはいい加減だから、メインジェットかえるとスロットル開度が小さいところも影響受けるのでセッティング面倒だなあ。

2006年4月15日土曜日

電気修理OK

TRITONの電気周りを直して数週間たった。

配線とかいろいろいじったので、リークが気になっていったが、今のところ大丈夫そう。やっぱり電気関係の部品は、現代のものがいいね。ツェナーダイオードさようなら!今日もぐるっと一回りしてきたが、おかしな挙動はない。まだ交通安全運動何とかとやらなので、周りに気をつけて全開かましてみたり、緩急を付けたスロットル操作で様子をみる。トリプルに比べるとマッタリとした加速だけど、まあ納得のいく走り方をする。もう長距離走っても大丈夫そう。

2006年4月9日日曜日

電気は大切

電装系修理完了。

予定どおりレギュレート・レクチファイヤーを装着する。アルミの板で電装プレートをつくり、レギュ・レクチを取り付け、ついでにその板にボイヤーも取り付けた。配線がやり直しになるので、この際点火系、充電系、電飾系にそれぞれ別回路にした(今までは後付に次ぐ後付で蛸足配線だったので、ぱっと見てもどれがどれかわからんという状態だった。)。前よりは配線もすっきりしたので、トラブルが出てもトラブルシューティングがたぶん楽かな。電装プレートをいすの下につけて修理完了。

試運転前にバッテリーの電圧を測ると12.5Vだった。いざ試運転へ。エンジンはキック2,3発ですぐかかった。ブリッピングしても変な引っかかりはない。少し暖気したのち、近所を走り回ってみた。やけに白バイが多い(後で知ったけど、交通安全運動週間なのね。危ない危ない)ので、気をつけながら全開走行してみたり、全開から全閉などラフなスロットル操作で様子を見る。最初のうちは、電圧不足でよく見られる症状(キャブのセッティング不良に似ている)が出ていたが、10分も走ると落ち着いてきた。30分ほど走ってからガレージに戻り、電圧をチェック。13.4Vだった。発電もしてるし、充電系も問題なさそう。怪しいと思っていたキャブセッティングも問題ない。これで完全にTRITON復活。

これまでの度重なる故障および不調の原因を振り返ってみると、結局ツェナーダイオードのパンクが主原因だったことがわかりすっきりした。たぶん故障は次のように進行したのだと思われる。
・ツェナーがパンク、電圧制御が不可能に
・過電圧がイグニッションコイルにかかり、絶縁がだめになって短絡
・短絡したコイルのせいでボイヤーのトランジスタボックスがパンク
・ここでようやく故障に気づく

コイルとボイヤーを交換したのに先週調子がいまいちだったのは、ツェナーが壊れたまま走ったので電圧制御がうまくいかず、過充電でバッテリーがかえって放電してしまったから、という推測は正しかった。あのまま走ってたら、きっとまた 「コイル短絡」 -> 「ボイヤー故障」 を繰り返していたに違いない。無駄な出費をするところだった。

T150Vはレクチファイヤーが故障していたし、今回はツェナーが故障したし、30年も過ぎた半導体素子はまず壊れていると思ったほうが吉。

2006年4月2日日曜日

不調の原因

昨日ジョンブルミーティングに参加するために、TRITONでビックサイトまでひとっ走りしてきたけどいまいち調子が悪かった。


なぜか混合気が薄いときのようにキャブから盛んに吹き返しがくる。薄いのかと思ってプラグみると真っ黒。まあいいや、と思ってとりあえず今日調べることにした。

で、今日はまずバッテリーを充電した。13.5Vぐらいまで蓄電した。30分ほど走ってみた。やっぱり途中で吹き返しがある。戻って電圧をチェックすると12.5V。充電してないな。前から気になっていた、ツェナーダイオードをテスターでチェックしてみた。壊れてましたorz。過充電で調子悪かったのか。前にボイヤーがパンクしたのもきっとこれが原因だ。

この際ツェナーダイオード&レクチファイヤーのシステムはやめて、一体もののレギュレート・レクチファイヤーを取り付けることにした。予備で持っているものを使うことにする。いざ付けようと思ったら、取り付け場所に困ったので、電装プレートをいすの下に作ることにした。アルミの板を買ってきて、のこぎりで切ってから穴を開けて出来上がり。今までタイラップで適当につけていたボイヤーの箱もこれに付けられて、見た目すっきり。フレームでとっていたアースポイントもこの板に移動。やり始めると、結構手間がかかり、続きはまた今度。

よくこんな状態で昨日はビックサイトまで行ったもんだと、われながら関心、って言うか無謀だった。