2014年9月23日火曜日

ドレスダトライトン1年ぶりに始動

まもなく車検の日が来る。昨年の5月以来、一度もエンジンをかけていない。当然バッテリー切れ、ガソリンも殆ど無い。このまま放置してると、車検切れをきっかけに二度と乗らなくなるかもしれない。これじゃあマズイぞと、バイクの整備をしようと思いつつも、あと2週間ほどしか猶予がなくなってしまった。

週末は予定で埋まってしまったので、今日を除くとバイクの整備をする時間もない状況になった。バッテリーは昨日2輪館で買っておいたが、15,000円ほどもした。10年ほど前に比べて軽く倍ぐらいの価格になった。規制で電解液を持って帰れなくなったことを忘れていて、泡が落ち着くまで30分ほど待たされた。近くのアストロに行って、タイロッドエンドプーラーとエポキシパテを買った。

おっと、買い物の話じゃなくて、整備の話だった。買ってきたバッテリーは昨晩のうちに満充電しておいたので、今朝早速トライトンに取りつけた。電圧をチェックしたら、12.7Vほど。ライトOK、ホーンOKでバッテリーは問題なし。キャブレターを念の為に分解して、クリーニング後、再度取り付けた。インテークマニホールドのラバーにひび割れを発見したので、新品に交換した。在庫が無くなったので、今度手配することを忘れずに。AMALの品番で来るマニホールドはゴムの質が悪いので、車用のホースで手頃なのがないか今度探してみよう。

ガソリンタンクにピンホールがあるのでエポキシパテで埋めた。パーマテックス製で使いやすいパテだった。少しこねてピンホールのあたりを埋めて終了。1時間ほどで硬化して強度も十分そうだ。

準備が整ったので、早速エンジン始動させようとキックを繰り返すもプスンとも言わない。プラグの火をチェックすると飛んでいるし、ガソリンも燃焼室に行っている、、、だが、匂いがなんだか変。「ガソリンが腐るとはこのことか!」ということで、タンクからガソリンを抜いて、車から補充した。キャブレターもまた洗って、再度エンジン始動を試みたところ、あっさりと掛かった。ガソリンが変質していると燃えにくくなると経験的に思っていたが、全く燃えなくなることもあることを学んだ。

少し近所を回って、ガソリンスタンドで給油して帰ってきたが、エンジンは特に問題なさそうだった。オイル漏れも殆どなし。これで車検は大丈夫だな。

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