2005年10月22日土曜日

無題

頼まれていたトラの部品がNZから届いたので、配達に行った。



依頼主はその道では結構有名らしいインディーズバンドのギタリストM崎くん。僕にとってはトラだち、飲み友達のひとり。憎めないいいやつ。

彼のT120は、先日のTライドツーリングでタペットのR部分が脱落(写真参照方)するという稀有な故障をしたため現在修理中。タペット交換はもちろんだけど、落ちた金属片が腰下で暴れて、コンロッドに傷、スリーブにクラックなど結構重症なため、腰下からやり直しているところ。シリンダーはスリーブ打ち直し、コンロッドはうちの在庫品から提供、当然ベアリングの類は全交換。エンジン全バラから組みなおしとなると、部品をそろえるだけでも一苦労。ここのところ、NZもBritish Onlyも欠品が多くて困ったもんだ。「トラの部品なら何でもある」よく言われるが、最近そうでもないなあ。やっぱり将来必要になりそうな部品は、たとえ不良在庫になる可能性があってもストックしとく必要があるな。

部品を届けに昼ちょっと前にケンズさんちに。M崎くんとうっちーを呼び出す。しばらくするとギネスを持ったM崎くん、シトロエンの2CVで登場。気が利くね~。英車にはギネス、これ定番。しばらく馬鹿話をしてうっちーを待つが、なかなか来ない。電話をしたところ、ちょっとトラぶってるらしい。うっちーの名誉のために補足をしておくと、バイクそのもののトラブルではない。程なくしてうっちーB25で登場。ちょっとフォークが曲がってる?

いつもの3馬鹿でそろって盛り上がってると、なぜかjimaさん登場。うなちゃんから譲ってもらったハスラーを取りに来たらしい。一緒にケンズから徒歩1分の寅吉ガレージへ。jimaさんはナンバーを取り付け、エンジン始動を確認、早々と埼玉へ帰っていった。無事ついたかな?走り去る様子からすると調子よさそう。次のACTSマシンにするらしい。俺もBANTAM早く組まなきゃ。

ケンズに戻ると、M崎くんがコンロッドをうれしそうに磨いていた。みんなバイクのことになると単純作業も楽しそうだよなあ。やっぱり、俺もBANTAM早く組まなきゃだ。

その後もみんなでわいわいやってるうちに日が暮れてきたので帰宅した。バイクがらみの一日はあっという間に過ぎるね。

あしたは休日出勤、はあ~。あっ、地震だ。

パーツサプライヤー

BANTAMの部品がありそうなところ発見!
T&G Motorcycles(リンク切れ)

ついでに、SUSの螺子セット、ボイヤー、ミクニ
Rocky Point Cycle

これら2店をためしてみよ。

2005年10月16日日曜日

ACTS第3戦(観戦)

今日はACTS第3戦。僕のいんちきBANTAMモトクロッサーは、エンジンの重要部品入手できず、ガレージでバラバラの状態でお休み中。ということで、今回は見るだけ~


朝から雨が降りコースコンディションがどうかな?と思いつつも、今回は走らない(走れない)のでなんとなく他人ごとのような気になってしまうのは、俺って薄情ものなのかな。うっちーとM崎君も一緒に見に行くことになり、二人を途中で拾い僕のGolfで会場へ。途中でドリンク(笑)など仕入れる。

1時間ほどで現地に到着。会場に着くまでのアプローチがもはや「ちゅるちゅる」。これは今日のレースは大変だ。見学者なので会場から一番離れた場所に車を止めさせられたがまあ仕方あるまい。とぼとぼダースぺのピット(テント)へあるいて向かう。今回はゴム長靴を持ってきたので会場内での移動は汚れを気にせず楽チン。合羽&ゴム長最強。つれてきた二人はロックなやつらなので革ブーツで歩くのも大変そう。

すでにダースペな面々はほぼ全員そろっており、みんな気合も十分のよう。僕はといえば、早速山手線にある駅の名前のついたドリンクを飲んで、だめ人間モードに。

午前中は走れるようなコース状態ではなく、午後から雨が止むという予報。結局いつもと順番が逆でバーベキューを先にやって、午後からレースというスケジュールになった。おいしくバーベキューを食らい、マッタリしているうちにレースが始まっていた。

今回ダースペの仲間たちは日ごろの練習の賜物か、見違えるような走りになった若者あり、あとひとりという者あり、表彰台の真ん中に立ったものありで、みな見ごたえのある走りを見せてくれた。ん~、みんなやるなあ。次回は俺もがんばるぞと密やかに決意を固めた。

2005年10月12日水曜日

ナンバープレート再発行じゃなくてナンバー交換とのこと

風邪で会社を休んだ。これ幸いとばかりに、T150Vのナンバー再発行を試みたのでその記録。


まずは警察署へ。別に何も悪いことはしていないが、どうも警察にいくと非常に緊張する。警察受けする人相でもないしね。窓口で遺失物届けなるものを記入し提出した。割れて落としたナンバープレートなんてもはやどこかでごみになっていると思うのだが、何を思ったか窓口のねえちゃん(婦人警官といったほうがいい?)が双葉の警察に電話し、落し物として届けられていないか確認しはじめた。待つことしばし、気を利かした窓口のあんちゃん(青年警官?)が証明書を発行してくれた。これさえもらえば用はないので、ねえちゃんはまだ電話していたが警察を後にする。

いったん家に帰り、車検証と割れたナンバーの片割れを持って車で陸運へ向かう。陸運についたらナンバーセンターへ。受付でナンバー割れたから換えてくれと申し出ると、「破損の場合はナンバー変更になります」との回答。書類を差し出され自分で記入するかどうか尋ねられたが、面倒なので代書屋に行くことにした。以前のやる気満々なときは書類も自分で書いたものだが、最近は金で済むなら面倒なことはしたくないと思うようになってしまった。年をとるってこういうことなのね。

代書屋へ行き、ナンバー交換に必要な書類を書いてもらった。¥1,100なり。たいしたスキルを要求される仕事でもないのに、わずか5分で¥1,100稼げるなんて、法律で守られた仕事はうらやましいねえ。代書屋と揶揄されても、そりゃやめられないよなと納得。

陸運に戻り、書類を持って3番の窓口へ行き、提出した。「おかけになってお待ちください」という丁寧な言葉をかけられた。陸運職員も昔よりずいぶん態度がやわらかくなったもんだ。民営化の危機を感じているのか?この間電話したときはいやな気分になったが、今日はそうでもなかった。ベンチに「おかけ」になって待つこと数分、新しい車検証をもらった。

新車検証をもって再びナンバーセンターへ。ナンバー交付窓口で、割れたのを返し、新しいナンバーをゲットした。ちなみに¥520だった。自賠責のシールをはがして付け直し、これで晴れてT150Vが公道復活!


また同じことにならないようにナンバーステーを買おうと思ってNAPSに行ったら休みだった。

2005年10月10日月曜日

デルファイ破綻

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051010-00000015-san-bus_all



GMの経営がうまくいかないのは時代の流れだと思うが、デルファイがなくなると困る。T150VにはBorg&Beckのクラッチプレート、ロッキードのキャリパーが使われている。補修部品が手に入らなくなると非常に困る。買いだめしとくか??  

こういう思考だからうちのガレージにはゴミがたまるんだな。やめとこ。

2005年10月3日月曜日

ナンバープレート再発行の仕方

割れて無くしたナンバープレートの件で立川の陸運に電話した。

やる気のなさそうなおっさんが出た。ぶちきれそうになるのを我慢して、経緯を説明してどうすればよいか尋ねた。その答えは、

1.警察に紛失届けを出せ
2.そのあと陸運支局に来れば説明してやる

って、何だよ!結局教えてくれないのかこん畜生!バイク泥棒が盗んだバイクにナンバーつけようとしてるわけじゃないんだから、それぐらい教えてくれたっていいだろうに何だその態度は。

仕事忙しくてなかなか休めないけど、バイクにはどうしても乗りたいから何とか都合つけて行ってやるよ。首洗って待ってろこの野郎。たっぷり嫌味言ってやるからな。覚悟しろよ!!

なんて熱くなっても、怒るだけ損だからやめとこ。陸運支局の民営化希望。そしたら少しはましになるだろ。結局ナンバー再発行の仕方は行ってみないと分かりません。


今日したこと:
Tritonの任意保険更新、¥15500円なり。

2005年10月2日日曜日

バックステップ調整

カズ君から連絡がありバックステップの位置調整がしたいとのこと。

10時に来てもらい作業する約束にした。ところが待ってると10時ごろに救援要請の電話があった。烏山付近でキックレバーのペダル部分のスタッドがもげてエンジンがかけられないとのこと。押しがけしてみたけどだめとか。車で現場まで急行した。押してみたらすぐでかかった。心配なのでアイドリングを少し高くして、とりあえずうちまで誘導した。無事到着。それにしても今日は暑い。とりあえずキックペダルとキックアームを固定するスタッドと雌ねじがなめていたのでM10のタップとダイスで修正。スタッドが短くなったペダルアームをサンダーで削って修正。割ときれいについた。次にバックステップのチェンジペダルの調整。リンクのロッド部分で調整するとキックレバーとチェンジレバーが干渉するのでチェンジレバーのピボット部分を動かすよりほか無いという結論にいたる。この間作ったステーに穴をひとつ追加してチェンジレバーごと少し上方へ移動させる。チェンジレバーを少し下に下げてもキックレバーと干渉しなくなった。カズ君に試乗してもらったところ、チェンジのときの足の曲がりもきつくなく快適とのこと。だいぶ左右でフットレストの位置が変わってしまったけど、操作性重視ということでこれで作業完了。

英車の世界で言う「ボルトオンパーツ」は、ボルトで取り付けることができるパーツという意味を再確認。決して加工なしでつくパーツという意味ではない。