2006年5月6日土曜日

キャブセッティング

T150Vをばらしてしまったので、TRITONのキャブセッティングをしないと、足なしになる。

ということで、キャブセッティングをすることにした。

まずは、現状把握のために試走に行く。エンジンのかかり方はキック2,3発ですんなりかかるので問題ない。直線でスロットルを開けていくと、スロットル開度半分から上でぼこぼこいって回転があがらない。といっても5千回転くらいは回ってるので、とてもうるさい。道行く人の視線が冷たい。走ってみた印象では、やはり濃いという感じを受けた。

全開にしてすぐエンジンを止めてプラグをみる(いわゆるプラグチョップ)と、やっぱり碍子が真っ黒け。メインジェットを190から180に交換することに。文献を見るとT120のプラグは200とか210とか指定されていることが多いが、絶対におかしい。それとも英国の空気は日本より酸素濃度が高いのか?そんなばかな。。BSAの650ccツインキャブの車両で180が指定されているのもあるので、まあ問題なかろう。

メインジェット交換後、早速試走にいってみる。スロットルを徐々に開けていくと、今度はスロットル開度とともに回転数も気持ちよくあがっていく。開度全開の手前でちょっともたつくが、全開にしてもぼこぼこしたり、パンパンいったりしないので、やっぱりメインジェットは180でちょうど良いみたい。3速で6000回転までまわしてしまいました。白バイいなくて良かった。

家に戻ってプラグを見ると、左はいい具合に碍子が焼けていた。右はというと電極は焼けてきたが、碍子がまだちょっと黒い。所詮アマルだから、左右で焼け方が一緒というのは期待してなかったが、ちょっと残念。これ以上はメインジェット小さくしたくないし。。。前は190でも左右均等に焼けていたのになあ。やっぱり点火時期かな。プラグも6番で突き出し型(BP6ES相当)だから、これ以上は番手落とすのもなんだか抵抗があるし、って言うか簡単に手に入らないし。まあスロットルの開け方に気を使わずに走れるようになったので、とりあえずこれでよしとしよう。

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