AMALから発売された、mk1用改良版フロート、ステイアップフロートというのをつけてみた。油面を大雑把に測ったところ左が約4mmでちょっと高いが、右が約5mmでだいたい両側とも指定された値だった。付属のマニュアルによると油面は0.17"-0.25"(4.33mm-6.35mm)とある。また、フロートチャンバーには前期型(1966-1972)と後期型(1972-現在)があるらしい。違いはバルブシートの深さで、前期が0.588"、後期が0.579"(1986年5月以降は0.574")とのことである。
パイロットジェットは20と25を入手した。どっちにするか迷ったが、モノブロックからコンセントリックに移行した時期のT120での指定値を参考に20を選択した。その他のセッティングは前回のまま。
走り回ってチェックしたところ、アイドリングが非常に安定した。見栄をはって大きめをつけていたが、やっぱりPJ30では排気量650ccのツインエンジンには大きすぎたようだ。アイドリングが安定したので非常に乗りやすくなった。開けはじめの息つきと、全閉でのパンパンは完治までは行かないが、エンストの不安は無いぐらいにまで治まった。左のプラグは碍子が少し焼け始めるくらい、右は電極は少し焼けているが碍子は真っ黒だった。PSの回転数を確認したところ、左が1回転、右が3/4ぐらいだった。左のほうが燃焼状態が良いので、右も1回転に合わせた。
スロットル開度1/2より上はまだ力がない感じがするので、メインジェットをもう少し大きくしたほうが良さそう。
現在のセッティング
MJ 190
Needle STD
Needle positon 2
Needle Jet 107
Cutaway 3-1/2
PJ 20
PS 1回転
家に帰ったら留守番させてた息子が泣き叫んでいて、近所のおばさんがあやしていてくれた。申し訳ないことをしてしまった。
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